晋祠廟

2020-10-30 13:08:30

晋祠(しんし)は、山西省太原市晋源区晋祠鎮にある晋の開国の諸侯唐叔虞(後に晋王に追封された)と母後邑姜後を記念して建てられた。現存する中国最古の皇室庭園であり、晋国宗祠である。数十の古建築があり、中華伝統文化の特色がある。

難老泉、侍女像、聖母像は「晋祠三絶」と呼ばれる。1961年3月、晋祠は国務院により第1次全国重点文物保護単位に指定され、2011年には第1次国家AAAA級観光地に指定された。

晋祠は中国で現存する最古の古典宗祠庭園建築群であり、三百年以上の建築98基、塑像110体、碑刻300点、鋳造芸術品37体が現存し、荘厳壮観と清雅秀麗、宗祠祭祀建築と自然山水の完璧な結合の模範である。

晋祠現存の最も早い主体建築の聖母殿は、北宋太平興国9年(984年)に創建されたもので、殿の周囲の廊は中国現存の古建築の中で最も早い実例であり、中国宋代建築の代表作であり、中国宋代建築と建築発展史の研究に重要な意義を持っている。宋代の魚沼飛梁の建築は独特で、中国に現存する唯一の古代木構造十字型橋梁建築であり、世界古代橋梁建築史においても高い科学、芸術、研究価値がある。金代は献殿を建築して、構造が安定して、梁架が軽くて、大きい殿であると同時に、巧みにあずまやに似ている。国の文化省により国宝建築に指定されている。

晋祠には三大国宝の建物があって、献殿であり、金大定八年(西暦1168年)に建立された。魚沼飛梁は北宋時代に建設され、中国の最初の十字の形の橋の雛形である。聖母殿は太平興国9年(984年)に建立された。晋祠景区は懸甕山を背にしており、その前に晋水があり、自然の山水と古建園林、彫刻、碑刻、古木名木が一体となっている有名な観光地である。

汽車路線:太原駅→霊石火車站→7路公車→霊石車站→石膏山

石膏山バス路線:太原駅→霊石火車站→5路バスに乗る→水頭橋→石膏山

バス自動運転コース:太原→靖昆高速道路(臨汾方向)→仁義高速道路左折直進8 km